最初に、下 図A、B、C、Dの赤い部分をさわってみてください。(後頭部、首の後ろ、首の横)
いかがですか?硬くなったり、張ったりしていませんか?
実はこの場所、頭痛の方が硬くなりやすい筋肉なのです。現在、頭痛の原因に首こりが大きく関わっていることが分かってきています。
当院は、アクティブリリーステクニックという米国医療特許を持つ特殊な治療法で、頭痛の症状を改善することができます。
頸筋症候群セルフチェック票
次の項目で、自分によく当てはまるものをカウントして下さい。
1.頭が痛い、頭が重い | 11.目が見えにくい、像がぼやける、目が疲れやすい、ドライアイなどが有る |
2.首が痛い、首が張る | 12.つばがでやすい、またはつばがでない |
3.肩がこる | 13.微熱が出る(37度台 38度台になる場合も含む) |
4.頭だけ風邪をひいた感覚がよくある | 14.下痢しやすい、または便秘・腹痛などの腸部症状がある |
5.ふらっとする、めまいがある | 15.何もする気が起きない、意欲がない、すぐ横になりたくなる |
6.吐き気がある | 16.天気の悪い日か、その前の日調子が悪い |
7.夜、寝付きが悪い、目覚めることが多い | 17.集中力が低下して、ひとつのことに集中できない、物忘れが多い |
8.血圧が不安定である | 18.訳もなく不安だ |
9.暖かいところ、または寒いところに長くいられない | 19.イライラして焦燥感がある |
10.静かにしているのに、心臓がドキドキする、胸部に圧迫感がある | 20.頭がのぼせる、手足が冷たい、しびれる |
何番が当てはまりましたか?当てはまった番号で以下の施術をオススメしております。
当てはまった番号 (20項目のうち一つでも) | 回復までの平均的な 施術回数(頻度) | オススメのセルフケア |
---|---|---|
1〜4 | 1~2回(週1回) | 症状別ストレッチビデオへ |
5〜20 | 3〜6回(週1~2回) | 上記ストレッチビデオではわからない方はストレッチクラスもございます。 お問い合わせください。 |
よくあるご質問(FAQ)はこちらをご覧ください。
頭痛を改善する為に必要なステップは4つあります。
1.頭痛のタイプ自己診断
2.頭痛の専門治療
3.頭痛の栄養指導
4.頭痛予防運動の処方
我々が治療できる頭痛には大きく分けて4タイプあります。
①筋緊張性頭痛
首の筋肉の緊張が原因で発症する頭痛
②片頭痛(偏頭痛)
吐き気を催すような頭痛
③ ①と②の複合頭痛
①と②が複合された頭痛
④後頭神経痛
後頭部に鋭い痛みがある頭痛
頭痛と首こりの関係
上記①②③④、すべてに共通する問題が首こりです。上図A(頭痛の原因 セルフチェック)にある「網の目」のような部分が頭痛と関与する神経と血管です。頸椎深部の筋肉の緊張によって血管収縮のコントロールが乱れると、発作が頻発する傾向にあります。
①筋緊張性頭痛の場合
デスクワークや下向きでの勉強、仕事では右図Aの赤い部分の筋肉で重い頭をずっと支え続けています。そのため筋肉は休息できずに疲労し、柔軟性を失って硬くなり「首こり」に発展します。この状態を科学的には筋肉の癒着と呼びます。
首こりが発症しますと首の神経をを圧迫します。首には頭痛を引き起こす神経が集中しているため、結果頭痛が発症します。逆に言えば首の神経が圧迫されなければ(首こりがなくなれば)頭痛も消えます。(こり=癒着についての詳しい説明は"ケガが再発する理由"を参照ください。)
筋緊張性頭痛の治療を受けた患者様の体験談はS.A 様のご感想をご覧ください。
②片頭痛(偏頭痛)の場合
片頭痛の原因は正確には分かっていませんが、首の上部にある自律神経が圧迫され血管収縮等の調整が上手くいかなると発作が頻発する傾向があります。当院の臨床データでは首の緊張を緩和させることで確実に片頭痛の頻度、強度を減少することが判明してきています。
片頭痛(偏頭痛)の治療を受けた患者様の体験談は松元 様のご感想をご覧ください。
③ ①と②の複合頭痛
複合頭痛の治療を受けた患者様の体験談はI.M 様のご感想をご覧ください。
④後頭神経痛の場合
筋肉の緊張やストレスにより神経自体が圧迫を受け頭痛をもたらす症状です。長い間圧迫を受けた神経は、緊張し脆く傷つきやすい状態になります。こうなると神経が過敏になり、鋭い痛みが続きます。
臨床では右図C の赤い部分に鋭い痛みがあるケースが多く見られます。後頭部に鋭い痛みがある場合は、一度「後頭神経痛」を疑ってみてください。
当院では筋肉の緊張を解きほぐす事により、神経を圧迫から解放します。これにより痛みは緩和しますが生活習慣も原因の一つなので、サプリメントの摂取や運動療法などを併せて実施して頂くと改善スピードが格段に上がります。
当院では米国医療特許を持ち、科学的論拠のある特殊なマッサージを致します。施術は1回15分程度です。道にうずくまる様な片頭痛の持ち主でも初診から3週間は週に2回、後に週に1回の通院で3か月ほどで症状が緩和します。
サンプルとして、PCワーカー用 首の治療をご覧ください。
実際は症状に合わせた特殊なマッサージを首だけでなく、頭部など各所に施していきます。業務上の秘密事項に当たるため、お見せできません。
治療の主な流れを確認されたい方は、こちらをご覧ください。
片頭痛の場合、チーズ、ワイン、保存料添加物を避ける等、食事をコントロールする必要があります。また、必要に応じてサプリメントの摂取をお勧めします。
自宅で出来る頭痛予防のエクササイズを処方します。最終的には自律して頂くことが目標でありますので、自宅で処方したエクササイズを継続していただくことで自律を促します。
治療で処方するエクササイズビデオのサンプルはこちらをご覧ください。
多くのお問い合わせを頂きまして、誠にありがとうございます。頂いたご質問の中で、代表的なものをまとめております。ご参考にしていただければ幸いです。
Q. 私の頭痛は治りますか?
A. 頭痛の原因 セルフチェックに当てはまる部位が硬いならば、確実に改善します。ただし、脳腫瘍、ウィルス性疾患などの診断をされた方は改善できません。
治療費の詳細はこちらをご覧ください
Q. 何回で治りますか?
A. 軽度の方は1回、重度の方も6回治療していただければ、改善を実感できます。
Q. 準備しておくものはありますか?
A. 首のX線写真をご用意していただくと、より正確な関節機能の評価と治療が可能です(正面、横、前屈、背屈 の4面)。費用は約5,000円ほどかかります。お近くの整形外科、もしくは当院近くの医院も紹介できます。
Q. 病院から薬を処方されていますが、治療をはじめた場合どうすればよいですか?
A. やめる必要はありません。並行して服用してください。併用による薬の副作用はありません。
Q. 保険は使えますか?
A. 適用されません。自由診療です。
Q. 治療は痛いですか?
A. ストレッチで硬い部分を伸ばすような痛さはあります。しかし、気持ち良いと感じる場合がほとんどです。
Q. 機械は使いますか?
A. 使いません。すべて手で行います。
Q. 副作用はありますか?
A. 好転反応として、軽い炎症(もみかえし)が起こります。アイシング等の指示に従ってください。稀に急激な血流増加により、頭痛、吐き気が起こる場合がありますが好転反応のひとつです。
Q. 他の治療院と何がちがうのですか?
A. アメリカでは徒手医療として唯一、医療特許を持つ安全な治療であり、世界で20,000人、日本でも私どもの開催している講習会により徐々に広まっております。
Q. 自宅でできる予防法/改善策はありますか?
A. 症状に合わせたエクササイズを処方しております。予防、再発防止に有効ではありますが、頭痛が発生するほど筋肉が硬直していると自分では正しいストレッチができず、逆効果になる場合があります。先に治療が必要です。
治療で処方するエクササイズビデオのサンプルはこちらをご覧ください。
Q. いま神戸に住んでいますが、関西に治療院はありまか?
A. 関西エリアへの出張を開始しました。詳細はお問合せ下さい。
Q. 処方されるサプリメントはどんなものですか?
A. 炎症を抑えるサプリメントを処方します。痛みは炎症から起こるので、それを抑えます。
頭痛の専門治療 料金表